冬季練習課題
最後の試合が、ほぼ無風だったことで現状の自分の力がどうなのかのデータが得られた。
12秒24(-0.2)
57.5歩
平均ストライド174cm
ピッチ 4.69回/秒
ピッチはよく回っているが、歩数が多すぎる。
平均ストライドの落ち込みが激しい。
アキレス腱を傷める前は、55歩だったので1歩あたり7cm減少している。
来年、全国で勝負できるようにするためには、11秒4前後のタイムが必要。
そう考えると、現在のピッチをキープした状態で53.5歩で走れればいいことになる。
達成できれば11秒40の計算になる。
ピッチをキープしながらストライドを伸ばすためには以下の取り組みが必要だ。
①加速技術の向上
②加速に耐えうる体を作る
⇒絶対的なスピードを上げることで当然ストライドは伸びる
③小さくなっているフォームを大きくする
⇒ピッチを殺さないは大前提。速い動きの中で股関節を大きく使う方法を研究
④最高速局面で、短時間に強い力を地面に加えられるようにする。
冬季練習はすべてこれらの課題のクリアを目標にする。
比較するのはおこがましいが、現役スプリンターでハイピッチ型の代表格である大阪ガスの坂井雄一郎さんを理想形として常に意識していく。